Friday, March 12, 2010
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【28日 メディアセッション・レポート】

メンバー発表前の練習

大会まであと3日。本日いよいよオールブラックスの試合出場メンバーが発表されました。
対オーストラリア最終戦の先発メンバーから3選手が入れ替えられ、60キャップを誇るベテラン、ロドニー・ソーイアロがNo.8として復帰。代表選出場経験の無いタマティ・エリソンがバックスのユーティリティー・プレーヤーとして入りました。もちろん、今回の試合もキャプテンは、77個目のキャップとなるリッチー・マコウが務めます。

昨年、香港で開催された同試合では、19対14でオールブラックスが勝利。果たして今回はどのような結果になるでしょうか。スタンドオフのダン・カーター選手は、オーストラリア相手に185点のスコアを記録しており、アンドリュー・マーテンズ選手の持つ202点の記録更新が期待されます。

今日の午前中の練習には、横河武蔵野アトラスターズの元日本代表フィリップ・オライリー選手が訪れ、旧友たちの練習に真剣なまなざし。そして午後、マコウ主将ら選手数人を連れて、東京案内に出かけて行きました。

いよいよ国立のグラウンドに降り立つ選手が決定。つかの間の休息を経て、選ばれた黒衣の戦士たちがどのような激しいプレーを見せてくれるのか。いよいよ、最強対決まであと3日です。

【28日 メディアセッション ヘッドコーチ・選手コメント】

◆グレアム・ヘンリーヘッドコーチ
出場メンバーを発表するヘンリーヘッドコーチ今回、短い期間ですが東京に滞在することができ嬉しく思います。また、日本の文化、食事、人々との出会いを楽しんでいます。時差の克服にはいつもより苦労しており、今日もまだ体がニュージーランド時間のままで、おかしな時間に起きてしまいました。ただ、チームメンバーの状態は問題ありません。

国立競技場は、1964年の東京オリンピックでニュージーランド人の陸上選手、ピーター・スネルが800メートルと1500メートルの2種目で2つの金メダルを獲得した場所。そんな特別な場所で試合ができることは素晴らしいことです。

東京で行うブレディスローカップの試合は、我々にとっては、ラグビーの素晴らしさを伝えるという意義もありますが、勝つことがなによりも第一。その上で、グレートラグビーを見せられるようにしたいと思います。

また、この試合は、我々にとってもワラビーズにとっても、この後の欧州遠征に向けて勢いをつけるために勝たなくてはいけない大事な最初の試合。いいプレーをして勝つこと、そこに集中することが大事です。すでにカップの行方が決まってしまった第4戦だからといって、モチベーションが低いといったことはありえません。

今回のスターティング・フィフィティーンは、先月ウェリントンで行われたオーストラリアとの最終戦の先発メンバーから何名か変更を加えています。特に目立つのはロドニー・ソーイアロがNo.8として復帰し、キアラン・リードがリザーブに回ったこと。またバックスでは、シティヴェニ・シヴィヴァトゥとコンラッド・スミスが怪我から復帰したことでしょう。

ロドニー・ソーイアロ選手について:
ソーイアロ選手は、ニュージーランド州代表選手権などのプレーぶりなどを見た結果の選出。この試合での成果を見ると同時に、この試合をステップアップのきっかけとしてほしい。彼には、オールブラックスのフォワードを引っ張っていく役割、フィジカルの強さ、ブレイクダウンでの活躍を期待。80分間戦い抜ける力や豊富なテストマッチ経験を持っており、それを見せてくれる男だと思っています。

アダム・トンプソン選手について:
怪我もあったが、ニュージーランドの選手の中でも最も伸びた選手。オールラウンドの能力を持つ卓越したプレーヤーだと評価している。

トム・ドネリー選手について:
成熟した選手。ラグビーというゲームを知っており、特にラインアウトがしっかりしている。デビュー戦でのプレーが良かったので、再びチャレンジしてほしい。

一連の変更はすべて、我々が相手よりも優位に立つための新たな戦力。特にバックス勢には期待を込めている。ここまでのキャンプも順調に進んでおり、選手達はみないい状態。彼らもまだ時差ぼけが残っているなど、完全な順応には時間がかかるが、練習をこなしながら適応させています。

◆ロドニー・ソーイアロ選手
ベテラン ソーイアロ選手31日のスターティングメンバーに選ばれ、負傷から復帰できたことを嬉しく思っています。また黒のジャージに袖を通すことができるのはとてもエキサイティングなこと。これまで自分がやってきたことを継続し、初心に戻り、自分のラグビーをエンジョイするつもりです。私はいつも、エンジョイしてやることが大切だと考えているからです。久々のゲームはとても楽しみ。今回、戦線離脱してみて、オールブラックスの一員であることの意義を再認識しました。若い選手達にも、オールブラックスにいられることの価値、エンジョイすることの大切さを示し、彼らを後押ししたいと思います。

日本への遠征は、自分達にとって全く新たな環境下での練習ですが、スイッチのオン・オフを切り替えながら自分達の役割を果たすことに集中しています。また、日本の人達は非常に丁寧に対応してくださることに感激しています。

◆ジミー・カウワン選手

スクラムハーフ カウワン選手 昨年の香港に続き、東京でのブレディスローカップは素晴らしい機会。オールブラックスとしては、続けて勝利を収めているが、過去はあまり振り返らず挑みます。31日の試合は、これから始まる欧州遠征の結果を占う大事な試合で、我々にとってはビッグチャレンジだと思います。オーストラリアは、勝てていないので、前回よりさらに集中してくるでしょう。選手達の意識もかなり高くなっていると思うので、我々にとっては厳しい試合になると思います。

自分自身にとっては、この前まで負傷で試合に出ることが出来ず見ているだけだったので、この試合は、この後の欧州遠征でもスタメンに残れるかどうかのセレクションにもかかわってくる大事な試合だと思っています。その思いを持って、自分のめざすものを成し遂げるようなプレーをしたいです。

日本の練習環境はとても素晴らしいと感じています。31日は、日本の皆さんの前でいいパフォーマンスをお見せしたいと思っています。

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ニッスイ東京 2009 ブレディスローカップ

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